2020年1月20日のアップデートにてパワプロアプリに続きサクスペにも「投手育成時の試合のバランス調整」が入りました。
2016年5月23日に瞬鋭高校が実装された時に投手サクセスでの「サクッ自分の投球をプレイ」に30回ほど挑戦したのですが、甲子園優勝は一度もできず準優勝が1回のみという悲惨な結果となり、それから筋金入りの「しっかりとピンチ・チャンス全員操作」派としてこれまでプレイしてきました。
※難易度はエキスパートだったようなノーマルだったような……
当時とは自分の操作スキルも選手自体の能力も違うので一概には言えませんが、今回「投手育成時の試合のバランス調整」が入りどう変わったのか、一時的にサクッと操作を多用しデータを取ってみました。
投手:全試合サクッとデータ ゲームレベル:エキスパート
シナリオ | 結果 | 備考 |
北斗 | 甲子園優勝 | – |
甲子園優勝 | – | |
甲子園優勝 | – | |
甲子園優勝 | – | |
甲子園準優勝 | 自操作失点なし,自責点4,3-4負け(拳王) | |
甲子園優勝 | – | |
マントル | 甲子園1回戦敗退 | 自操作失点なし,自責点4,1-4負け(赤壁) |
甲子園優勝 | – | |
甲子園優勝 | – |
ゲームレベル:ノーマル
シナリオ | 結果 | 備考 |
あかつき | 甲子園優勝 | – |
北斗 | 甲子園優勝 | – |
甲子園優勝 | – | |
甲子園優勝 | – | |
マントル | 甲子園優勝 | – |
地区決勝敗退 | 自操作失点なし,自責点1,0-1負け(円卓) | |
甲子園優勝 | – | |
甲子園優勝 | – | |
地区決勝敗退 | 自操作失点なし,自責点2,1-2負け(円卓) | |
地区決勝敗退 | 自操作失点なし,自責点1,延長2-3負け(円卓) | |
地区決勝敗退 | 自操作失点なし,自責点1,0-2負け(円卓) | |
地区決勝敗退 | 自操作失点2,自責点4,4-5負け(円卓) |
※青色網掛け部分はマントルサクチャレ中のものであり、地区決勝の円卓戦を勝ち抜いたが甲子園に入ってからピンチャン操作に切り替えデータとして残さなかったというのが多々あるので参考程度に。それらを考慮してもマントルサクチャレ中の地区決勝円卓戦サクッと操作勝率は50%くらいでした。
※状況によっては遊ぶコマンド使用
投手サクッとでしばらくプレイしてみて
7回の負けを経験したうち自操作で失点したのは1回のみ。
最も辛勝だった試合はサードのエラーで2失点を含む5失点から9回裏に追いつき6-5。(北斗vs南斗)
※「【世紀末北斗高校】投手特殊能力(青特)◎含め全て取得して凡才SS7……」記事のサクセスでの出来事
結局はコンピュータの機嫌次第とはいえ、自分の操作では打たれていないのに自動失点で簡単に負けてしまうのは精神的にキツいので私はこれまで通りピンチャン派に戻ることにしました。
ちなみに試合のバランス調整の内容として「自分操作で相手打者を抑えると、その後味方が奮起したり、相手が委縮して試合の流れが有利に傾くようになる。」とありますが、上記の負けで自操作をさせてもらえず味方が奮起する機会がなかったという試合は一試合もなく、ノーアウトで塁が二つ埋まっているような場面を含めかなりの自操作機会を乗り切っての負けばかりでした……
サクッとはピンチャンよりは当然サクッとしていますし、自操作一切なしで快勝した時の気持ちよさなど魅力的なところも今回の検証で感じることができたので残念ですけどねー。
検証スタートから世紀末北斗高校で8連続甲子園優勝した時はイケると思ったんですけど……
マントル高校での円卓戦が特にキツいというのはあると思うので、対戦相手やプレイするシナリオ(味方チームの戦力)を考慮してサクッと・ピンチャンを使い分けるのもいいと思います。
私は全試合ピンチャン派に戻りますけどね!
殆どが自動失点のせいでの負けなのであんまり意味がない情報だとは思いますが、ナイスピッチ率は約50%(マイライフ・サクスペ杯データ)、サクスペ暦3年10ヶ月の投球術(笑)での結果が上記データです。
下部にオマケとして載せている自動リリースナイスピッチ率検証も並行して行いましたが、偶然にも手動でのナイスピッチ率とあまり変わらなかったので常に50%だったと考えてもらえれば。
参考:操作タイプによる試合経験点について
試合経験点はサクッとのみパワプロくんの結果だけで判断され好成績なら最も経験点が多く、残りの3つの選択肢はどれも自チームの失点数によって1点につき1割(?)といった感じで経験点が減少していきます。
3つの選択肢で完封勝利をしてもサクッとの最大経験点には及びません。
参考:ゲームレベルによる違いについて
ゲームレベル:エキスパートでプレイした場合、ノーマルと比較して試合経験点が5%(小数点以下切り捨て)増えます。(野手は未検証)
投手育成の場合、エキスパートでもノーマルでも難易度の違いがわからないという声も聞くのでエキスパートを選んでみるのもいいでしょう。
実際、上記データを集めている時も特に違いは感じられませんでした。
エキスパートを選んだ場合は(打撃ロックオンLv.1なので)ピンチャンに逃げることができなくなる点には注意です。
また、投手エキスパートサクセス後の野手育成でノーマルに戻すのを忘れないように!
※野手エキスパートで試合経験点満点取れるプレイヤーは問題ないですが
ゲームレベルによって自操作部分のみ難易度が変わるのか試合自動進行部分にも変化があるのか謎ですが、難易度ノーマルでもこれだけ自動失点して負ければもはやどちらでもいいですね。笑
オマケ:自動リリースナイスピッチ率検証
コントロールは上限突破が当たり前の時代になったので、コントロールS101以上だと自動リリースでどれだけナイスピッチが出るか検証してみました。
総投球数 | ナイピ | 通常 |
1,088球 | 539球 | 549球 |
ナイスピッチ率 | 49.5% |
※コントロールS101~S106で検証(基本絶好調)
※ファミ通パワプロ攻略wikiによると絶好調時コントロール+24、好調時コントロール+12
※上限アップ実装前の検証だがミートは115を超えても効果がないことがわかっている
※球種はストレート、パーム、スライダー、ナックル(球種によってもナイスピッチ率が変わるらしい)
※スタミナが少ない状態での投球はデータに含めず(能力が下がるため)
※様々発動していた特殊能力は考慮せず
※あかつき試験など特殊な場面では上記ナイスピッチ率に当てはまらず自動リリースナイスピッチ率が大きく低下している(?)
コントロール上限突破選手の自動リリースナイスピッチ率は約50%と考えていいでしょう。
自身のナイスピッチ率を把握した上で、選手のコントロール値によっては手動リリース派のプレイヤーも自動リリースにしてみるのもいいですね。
パワプロ2018(パワプロ2019)と仕様が同じかはわかりませんが、コントロールS100でも自動リリースナイスピッチ率が50%あるならサクスペ杯でもなかなか強力ですね。(もう5ヶ月間開催されていませんけど……)
昔は手動リリースでなんとかなるコントロールは無視してとにかく球速・特殊能力優先でしたが、インフレが進んだ今では十分に両立可能ですからね。
【追記】
「パワプロ2018のサクスペ杯などの対戦モードではコントロールS100自動リリースでナイスピッチが70%・80%出る」という情報をaruma44444さんからTwitterでいただきました。
対戦特化用の選手に付いている特殊能力や金特がナイスピッチ率を上げている可能性もあるので一概には言えないと思いますがサクスペとパワプロ本編では自動リリースナイスピッチの仕様が異なるのかもしれません。
以上、自動リリースナイスピッチ率検証結果でした。